前置詞

前置詞「over」の意味と使い方を解説【コアイメージを捉えよう】

さかちゃん
さかちゃん
前置詞の「over」ってどういうイメージがある?
さか妻
さか妻
~の上に」って感じかな?
さかちゃん
さかちゃん
そうだね。間違いではないけど、「~の上に」と訳せない用法もあるんだよ。

今日は前置詞「over」のコアイメージや使い方を解説していきますよ。

over」=「~の上」「~以上

となんとなく覚えている方も多いのではないでしょうか?

over」と「above」はどういった違いがあるか分かりますか?

above」も「~の上に」という意味でしたよね。

この辺りが曖昧になっている方は、ぜひ読み進めてみてくださいね。

それでは、始めましょう!

前置詞「over」のコアイメージ・意味

前置詞「over」のコアイメージ

前置詞「over」のコアイメージは「覆う」です。

上記の絵では、が覆われていますね。

これが「over」のコアイメージです。

前置詞「over」の意味

前置詞「over」の主な意味は以下のとおりです。

  • ~超えて
  • ~を乗り越える
  • ~以上
  • ~の間

「~上に」と訳せない「over

以下の例文はどういう意味だと思いますか?

Let’s talk about it over coffee.

さか妻
さか妻
コーヒーの上で話しましょう」かな?
さかちゃん
さかちゃん
これはね、「コーヒーでも飲みながら話しましょう」という意味なんだよ。

ポイントは「over」のコアイメージ「覆う」です。

Let’s talk about it over coffee.
コーヒーでも飲みながら話しましょう。

先ほど見たコアイメージの絵と似ていますよね。

ほかの例文も見てみましょう。

Can you look over the document?
この書類に目を通してくれますか?

Can you watch over my bag?
私のバッグ見といてくれる?

さか妻
さか妻
たしかにどれも対象を覆っているね!

「越える」の「over

over」には「越える」というニュアンスもありますよ。

以下の絵は、飛び越えているイメージです。

The cat jumped over the wall.
猫は壁を飛び越えた。

さか妻
さか妻
おー、確かに飛び越えてるね!

We walked over the bridge.
私たちは橋を歩いて渡りました。

さかちゃん
さかちゃん
橋の端から端まで渡りきるイメージだね。

The plane is flying over Japan.
飛行機は日本の上空を飛んでいる。

さか妻
さか妻
飛行機が私たちの頭上を通過するイメージね。

「乗り越える」の「over

over」には「越える」というイメージから「乗り越える」「克服する」といったニュアンスもありますよ。

I got over a cold. 
風邪が治った。

さかちゃん
さかちゃん
「風邪」を乗り越えている感じがするでしょ?
さか妻
さか妻
うん、ハイタッチしてるもんね!

He is not over her. 
彼はまだ彼女に未練がある。

さか妻
さか妻
彼は彼女に未練たらたらなのね。
さかちゃん
さかちゃん
そうだね。早く乗り越えられるといいね!

「数」の「over

over」は「」と一緒に使われることも多いですよ。

I’ve been to Hawaii over 20 times.
ハワイに20回以上行ったことあるよ。

I have been studying English for over 10 years.
私は10年以上英語を勉強しています。

「期間」の「over

次は、「期間」の「over」です。

We went camping over the weekend. 
週末はキャンプに行きました。

さか妻
さか妻
over the weekend」で「週末に」という意味になるんだね
さかちゃん
さかちゃん
そうだよ!「weekend」を覆って、「キャンプをする」イメージだね。

I was in New York over the summer. 
夏の間は、ニューヨークにいました。

さか妻
さか妻
over the summer」で「夏の間」ってことね!

over」と「above」の違い

 

さかちゃん
さかちゃん
over」と「above」の違いって分かる?
さか妻
さか妻
両方とも「~の上に」だよね・・・

 

over」と「above」は似ていますが、使い分ける必要があるんです。

ポイントは「接触」です。

 

さか妻
さか妻
接触ってどういうこと?

 

以下を覚えましょう。

接触なし=「above」

接触あり・なし=「over」

以下の例文を使って説明しますね。

私は彼女に毛布をかけてあげた。

I put a blanket over her.
I put a blanket above her.

毛布が彼女に接触しているので、「above」は使えません。

 

さか妻
さか妻
接触ってそういうことね!
さかちゃん
さかちゃん
そう!あとブランケットが彼女を覆っているでしょ?これも「over」のコアイメージどおりだよね!

「above」はいつ使うの?

 

さか妻
さか妻
じゃあ、above はいつ使うのよ?

 

above」にはこんな特徴があります。

  • 接触がない。
  • 覆っているイメージがない。
  • 単純に「上下」の「上」を示す。

以下、「above」の例文です。

The restroom is on the floor above.
お手洗いは上の階にあります。

There is a mirror above the sink.
洗面台の上に鏡があります。

There’s always somebody above you.
上には上がいる。

さか妻
さか妻
たしかに、どの例文にも接触がないわね!
さかちゃん
さかちゃん
覆っているイメージもないよね。
これが above の特徴だよ!

まとめ

今回は前置詞の「over」のコアイメージ、意味、使い方を説明しました。

いかがでしたでしょうか。

over」=「~の上」と、なんとなく覚えていた人も、この記事を読んで「over」のコアイメージを理解できたのではないでしょうか。

over」と「above」の違いもあわせて覚えておきましょうね。

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