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「That’s what ~」の意味
早速ですが、例文から紹介します。
That’s what I heard.
そう聞いたよ。
この文章を2つに分けてみましょう。
That’s = それは
what I heard = 私が聞いたこと
⇓
That’s what I heard =それは私が聞いたことです
自然な日本語にすると、「そう聞いたよ」となります。ちなみに、That’s は that is の省略形です。
会話例を見てみましょう。
A: John is going to quit his job.
ジョン仕事辞めるらしいよ。
B: Are you sure?
本当に?
A: Yeah. That’s what I heard.
うん、そう聞いたよ。
A: John is going to quit his job.
ジョン仕事辞めるらしいよ。
B: Yeah. I heard that, too.
らしいね。私も聞いたよ。
微妙な違いですが、僕はこんな感じで解釈しています↓
That’s what I heard.
→ 「真実かどうかは別として、それが私が聞いたことです」というニュアンス。
I heard that.
→ シンプルに「それを聞いた」ということを伝えている。
「That’s what ~」 の具体的な使い方
具体例を交えて、「That’s what ~」 の使い方を見ていきましょう。
僕は外国人に日本語を教えているのですが、
先日、レッスン中に生徒が質問をしてきて、それに答えた時の生徒のリアクションがこちら
That’s what I thought!
やっぱりね(それは私が思ったことです)
「That’s what ~」の例文
「That’s what ~」の例文をいくつか見てみましょう。
That’s what I do.
それが私の職業です。(それが私のすることです)
That’s what I meant.
そういうことだよ。(それが私が意図したことです)
That’s what I’m talking about!
そうこなくっちゃ!(それが私が話していることです)
That’s what he said.
彼がそう言ってたよ。(それが彼が言っていたことです)
That’s what the website says.
このサイトにはそう書いてあるよ(それがこのサイトが言っていることです)
That’s not what we agreed.
話が違うじゃないか(それは我々が同意したことではないです)
以前、こういったツイートをしました。
日本に住んでいるアメリカ人の友達に
「100円ショップのCan Doでクレジットカードが使えなかったんだ」
って言ったら、
That’s what Can Do CAN’T do.
って言われた。
— さかちゃん|英語ブログ Sakablog 運営中 (@SakachanEnglish) February 5, 2020
分かりますか?ジョークですね。
日本語にすると、「それは Can Do ができないことだね」となります。
「That’s what ~」を応用してみよう!
What の代りに When, Where, Why, How などを使うと、さらに表現の幅が広がりますよ。いくつか例文を見てみましょう!
That’s when we met.
僕たちが出会ったのはその頃だ。
That’s where I was born and raised.
そこは、私が生まれ育った場所です。
That’s why I like him.
だから彼のこと好きなんです(それが彼のことが好きな理由です)
That’s how I became a professional baseball player.
こうして、私はプロ野球選手になりました(それは私がプロ野球選手になった方法です)
まとめ|「That’s what ~」の意味と使い方
今回は「That’s what ~」の意味と使い方をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
「That’s what ~」を使いこなせるようになると、英会話力もグンと伸びると思うので、是非この機会に、レパートリーに入れてみてくださいね。
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