・ある程度英語を読んだり、聞いたりすることはできるけど、喋れない!
・英語が喋れるようになる方法を知りたい。
本記事はこういった悩みを解決していきます。
中学・高校で6年間英語を学んだにもかかわらず、英語が喋れない日本人は多いですよね。
僕の意見としては、英語を喋れるように訓練をすれば、日本国内でも英語を喋れるようになると考えています。
僕自身、長期留学せずに日本国内での勉強で、ある程度英語が喋れるようになりました。
記事の前半では、英語が喋れない3つの理由を紹介し、記事の後半では、どうすれば英語が喋れるようになるのかを具体的に紹介したいと思います。
この記事を読み、正しい努力をすれば、英語が喋れるようになりますよ!
Contents
英語が喋れない3つの理由
早速ですが、英語が喋れない3つの理由は以下のとおりです。
- 単語を知らない
- 文法を知らない
- 単語と文法の知識はあるけど、英語が口から出てこない
英語が喋れない理由①:単語を知らない
当たり前ですが、単語を知らないと英語は喋れません。
例えば、「私は図書館に行きました」と英語で言いたい時に、「私」「図書館」「行く」という単語が分からなかったら、お手上げですよね。
やはり、ある程度の単語を覚えないと喋れるようにはなりません。
英語が喋れない理由②:文法を知らない
「もっと背が高ければよかったのに・・・」
仮定法という文法をマスターしていないと、こういったことが英語で言えないのです。
「私だったら、そんな会社辞めちゃうな」
「雨が降ってなかったら、外で遊べるんだけどなぁ」
じゃあこれは英語にできる?
「カナダに行ったことがありますか?」
英語では現在完了形がよく使われます。
現在完了形が分からないと、以下のような日常生活でよく使うフレーズも言えないのです。
「もう仕事は慣れた?」
「この映画観たことある?」
つまり文法を理解できていないと、
- 表現の幅が狭まる
- 英語が通じない
- 正しい英語が喋れない
といった問題が生じます。
英語が喋れない理由③:英語が口から出てこない
英語が喋れない3つ目の理由は「単語と文法の知識はあるけど、英語が口から出てこない」です。
TOEICは900点を超えていて、英語の知識はある程度ありました。
しかし、英語は喋れませんでした。
理由は、英語を喋ることに慣れていなかったから。
いくら知識を持っていても、その知識を使う練習をしないと使えるようにはならないのです。
野球のルールを完璧に覚えても、実際に体を動かさないと、野球がうまくならないのと同じことですね。
つまり、「単語や文法を知っている」から「単語や文法を使える」にする必要があるのです。
英語が喋れるようになる方法

英語が喋れるようになるには、
①単語を覚えて
②文法を覚えて
③単語と文法を使えるように訓練
すればいいわけです。
こんなイメージです。
①② ⇒ 知識をインプット
③ ⇒ インプットした知識を使えるようにする
①②③をどのように勉強していけばいいのか、説明していきますね。
①単語
以下、日常会話とビジネスに必要な単語数です。
日常会話 ⇒ 1000 ~ 2000語
ビジネス ⇒ 3500語
単語の勉強方法
個人的には単語は単語帳を使って、一気に覚えちゃった方が効率がいいと考えています。
単語帳は自分が好きな単語帳を使えばいいと思います!
といっても、「どれを選べばいいのか分からない!」という人もいると思うので、定番の単語帳を2つ紹介します。
定番中の定番です。
これ1冊やっておけば、間違いないですよ。
たくさんの人に愛用されている単語帳ですね。
英単語帳は、DUO3.0が断然オススメ
❶一つの例文に複数の重要単語が含まれている
❷それぞれの単語に関連する他の品詞も学べる
❸例文がおもろいので飽きない
❹リアルな例文でそのまま使える僕は、150周くらいDUOだけをやり込みました。
あれこれ手を出さず、一冊を使い倒すのって大事です。 pic.twitter.com/siZpTnfOTH— かずま@底辺からの英語 (@kazumaro08) February 4, 2020
Duo 3.0の例文音読を
毎朝1周×2ヶ月間続けた結果① 語彙力が大幅にUP
② R:語順通りの理解
③ L:発音→聴ける表現の増加
④ S&W:使える表現が倍増
⑤ 英語を英語のまま理解
⑥ 資格試験の壁を突破
⑦ 喉が腫れ、口蓋垂が伸びた他の勉強との併用で尚良し。万能勉強法ですが、やりすぎ注意です⚠️ pic.twitter.com/5X3B4nkq5Y
— あぐ|AGU (@eigo_agu) March 27, 2020
DUO3.0より、易しい内容になっています。
「DUO3.0だと難しそう!」と感じる方はこちらですね。
基礎動詞や前置詞などが、イラスト付きでわかりやすく解説されていますよ。
単語の覚え方
こんな単語の覚え方はやめましょう。
1日目 ⇒ 100単語覚える
2日目 ⇒ 次の100単語覚える
3日目 ⇒ その次の100単語覚える
このやり方でやっていくと、3日目には1日目に覚えた100単語の70%は忘れます。
というのも、「人間は覚えたものを忘れる生き物」と科学的に証明されているのです!
こんな感じです。
1日目 ⇒ 20単語暗記する
2日目 ⇒ 1日目の20単語を復習し、忘れている単語にチェックする。新たに20単語暗記する。
3日目 ⇒ 2日目にチェックを入れた単語と2日目に新たに覚えた単語を復習し、忘れている単語にチェックする。新たに20単語暗記する。
これの繰り返しです。
ポイントは、忘れる前に復習し、単語を頭に定着させることです。
100単語を覚えてすぐ忘れるぐらいなら、毎日20単語を確実に覚えたほうがいいですよね。

②文法

たまにこういった声を耳にします。
英語を聞きまくれば、文法なんか勉強しなくても英語は喋れるようになる。
文法なんか勉強しなくても、海外に行けば英語ペラペラになるっしょ。
※赤ちゃんと子供は文法を勉強しなくても喋れるようになります。
海外に行かずに、日本国内で英語が喋れるようになった人はたくさんいます。
そういった人たちに話を聞くと、口をそろえて、文法は大事だと言います。
文法は英語のルールみたいなものです。
スポーツをするときだって、ルールを知らないとプレーできないですよね!
文法の勉強方法
高校生の時に使った、Forest とか Evergreen
手元に参考書がなくて、「どれを買えばいいのか分からん!」という人は以下の2つがおすすめです。
文法の本と言ったらコレ!というほど有名な本です。
この1冊やれば、文法は網羅できます。
参考書にありがちな堅苦しい説明ではなく、口語調で書いてあるので読みやすいと思います。
世界中の英語学習者が愛用している本です。
文法書のバイブルと言われています。
僕もボロボロになるまで読みました。
ただ全編英語なので、「英語で説明されても分からない!」という人は一億人の英文法がおすすめです。
③単語と文法を使えるように訓練

昔の僕は、
I saw him.
私は彼を見た。
のようなシンプルな文章は言えるけど、
I saw him playing the guitar.
私は彼がギターを弾いているところを見た。
のように、文章が少し複雑になると、とっさに口から出てこないといった状態でした。
ゆっくり考えたら言えるけど、とっさには言えないという感じです。
知識は持っているけど、その知識を使えていない状態ですね。
その状況を打開するために、以下の方法をとりました。
オンライン英会話
先生を相手に、今まで覚えてきた単語や文法を「使う」練習をしました。
「単語や文法を知っている」から「単語や文法を使える」に変えていくのです。
僕はオンライン英会話のおかげで、言いたいことが英語で言えるようになりました。
以下におススメのオンライン英会話を2つ紹介します。

- 月額6,480円
- レッスン受け放題!
- 予約なしでレッスン受講可能
- 7日間の無料体験レッスンあり
コスパ最強です!
僕はネイティブキャンプでレッスンを受けまくりました。
総レッスン時間と総レッスン回数は以下のとおりです。

一時期、バカみたいにレッスンを受けまくっていました。笑
そのおかけで、スピーキング力が相当伸びました。
英語が喋れるようになりたい方には、ネイティブキャンプおススメです。
こちらから無料体験レッスン申し込めます。


- 創業13年目の老舗
- 日本人によるカウンセリングあり
- 講師の質が高い(講師の採用率は1%)
- 無料でスピーキングテストが受けられる
日本人によるカウンセリングが受けられるので、初めてオンライン英会話を受ける人にはレアジョブがおすすめです。
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英語で考える
「自分の行動」「自分の気持ち」「目に入ったもの」を英語で言ってみるのです。
実際に声に出さずに、頭の中で呟くだけでも大丈夫です。
こんな感じです。
I’ll go to the bathroom.
トイレに行ってきます。
I’m washing my hand.
今、私は手を洗っている。
It’s cold today.
今日は寒いな。
He is talking on the phone.
彼は電話で話している。
これをやると、英語を喋る練習にもなりますし、何が英語で言えないのか、が分かります。
以前、以下のツイートをしました。
「包丁の切れ味が悪い」
これを英語にしたい時、
包丁の切れ味 is bad?→「包丁の切れ味」ってなんて言うんだ?→ 分からん
となりますが、お決まりの言い方は This knife is dull です。逆に「包丁の切れ味がいい」は This knife is sharp です
こういうのは一つ一つ覚えていくしかないですね🙂
— さかちゃん|Sakablog 運営中 (@SakachanEnglish) March 5, 2020
包丁を使っている時に「包丁の切れ味が悪い」と感じたら、「This knife is dull」と頭の中で呟いてみるのです。
「包丁の切れ味が悪い」が英語で言えない場合は、調べればいいんです。
これ英語でなんて言うんだろう? ⇒ 調べる ⇒ 言えるように練習する
このプロセスを3カ月も繰り返せば、身の回りのことは英語で言えるようになる。
常に「これ英語でなんて言うんだろう?」と考えれば、英語はすぐに上達する。
— さかちゃん|Sakablog 運営中 (@SakachanEnglish) January 25, 2020
このように、「英語で言えること」を増やしてきました。
「オンライン英会話は抵抗がある・・」という人は、英語で考える習慣をつけるといいと思います!
まとめ
今回は、英語が喋れない3つの理由と英語が喋れるようになる方法をご紹介しました。
長々と書きましたが、この記事で伝えたかったことはシンプルです。
「単語を覚えて、文法を勉強して、それを使えるようにしよう!」ということ。
英語が喋れるようになるには、時間がかかるものです。
近道はありません。
『これを聞くだけで英語がペラペラに!』なんていうのは嘘です。
英語が喋れるようになるには、地道に努力するしかないのです。
地道に努力すれば、誰でも英語を喋れるようになります。
ということで、今日からコツコツ頑張っていきましょう!
それでは!