こんにちは、さかちゃん(@SakachanEnglish)です。
今回は、料理が大好き(料理歴10年以上)な僕がネイティブが実際に使う料理関連の英語をまとめてみました。
- 料理関連の英語表現を知りたい!
- 英語を使って料理ができるようになりたい!
- 料理の感想を英語で言えるようになりたい!
それでは、早速始めましょう!
Contents
英語で「料理人」
日本語では「料理人」のことを「シェフ」や「コック」と呼んだりしますよね。
実は「chef」と「cook」は似て非なる言葉なのです。
「chef」= 料理長
「cook」= 料理長の元で働く人、家で料理をする人
僕は以前、カナダのレストランで働いていました。
そのレストランでは、司令塔の chef が大声で cook たちに指示を出すのです。
その指示に対して cook たちが「Yes, chef!」と返事をします。
ちなみに、「cook」は家で料理をする人にも使います!
She is a good cook.
彼女は料理が得意です。
調理方法の英語
次に、調理する時に使う英語を見ていきましょう!
切り方

cut
cut the vegetable
野菜を切る
「cut into ○○」で「○○に切る」という意味になりますよ。
cut into bite size pieces.
一口大に切る
cut into thirds.
3等分に切る
「cut」という単語を使わずに、いろんな切り方を表すこともできます!
mince
mince the onion
玉ねぎをみじん切りにする
shred
shred the cabbage
キャベツを千切りにする
dice
dice the carrot
人参を角切りにする
混ぜ方
次は、混ぜ方の英語表現を紹介していきますね。
「混ぜる」だけでも色んな言い方があるんですよ!
mix
mix the ingredients in a bowl
材料をボールで混ぜる
toss
toss a salad
サラダを混ぜる
whisk
whisk heavy cream
生クリームを泡立てる
ちなみに、「泡だて器」も「whisk」と言います。

beat
beat an egg
卵を溶く
「米を研ぐ」は「beat rice」ではなく「wash rice」と言うので気を付けましょう。
加熱

続いて、「炒める」「煮る」「蒸す」などの調理方法の英語表現を見ていきましょう!
stir fry
stir fry the vegetables
野菜を炒める
「stir」は「かき混ぜる」という意味でも使いますよ。
stir coffee
コーヒーをかき混ぜる
deep fry
deep fry chicken
鶏肉を揚げる
simmer
simmer the meat for 45 minutes
肉を45分間煮込む
「simmer」と似たような単語も一緒に覚えておきましょう!
boil = 茹でる
stew = 弱火でコトコト煮込む
steam
steam the potatoes
ジャガイモを蒸す
海外のオーブン
おまけとして、海外のオーブンについて紹介させてください。
海外のコンドミニアムや Airbnb に泊まると、大抵の場合、キッチンにオーブンが備え付けられています。
そして、どのオーブンにも「bake」と「broil」という機能がついています。
この「bake」と「broil」は日本語にすると、どちらも「焼く」という意味ですが、用途が全然違います。
「bake」⇒ パン、お菓子などを焼く(日本のオーブン)
「broil」⇒ 直火焼き(日本のオーブントースター)
「broil」ではパンやお菓子は焼けません。
火が強いので、すぐ丸焦げになります。笑
お気を付けください。
盛り付け

料理を盛り付ける時に使う英語表現も色々ありますよ!
dust
dust the pancake with powdered sugar
パンケーキに粉砂糖を振りかける
dust A with B = AにBを振りかける、まぶす
sprinkle
sprinkle parsley
パセリをふりかける
ちなみに、これ↓は「sprinkles」と呼ばれます。

top
top the cake with whipped cream
ケーキにホイップクリームをトッピングする
「top」と同じく「添える」「トッピングする」という意味を持つ「garnish」も覚えておきましょう。
garnish the omelet with parsley
オムレツにパセリを添える
top A with B = AにBをトッピングする
garnish A with B = AにBを添える
調理器具の英語

次は、料理をするときに使う調理器具の英語について見ていきましょう。
コンロ
「コンロ」は英語っぽいですが、「CONRO」と発音良く言っても通じません。
コンロ全体 = stove
火が出るところ = burner
「コンロ全体」を「stove」、「火が出るところ」を「burner」と呼びます。
日本語の「ストーブ」は英語では「heater」と言います。
鍋
以下、鍋類の呼び方です。
frying pan = フライパン
wok = 中華鍋
pot = 鍋
skillet = 鉄なべ
小物
以下の調理用具もまとめて覚えておきましょう!
cutting board = まな板
spatula = ヘラ、フライ返し
tongs = トング
「tongs」は「scissors」「pants」のように2つで1つになっているので、常に複数で使います。
ladle = おたま
「ladle」は「よそう」という動詞としても使えますよ。
ladle soup into a bowl
スープをボールによそう
ミキサー
「ミキサー」は英語で、「blender」と言います。
英語の「mixer」はお菓子などの材料を混ぜる器具のことを指します。
これです↓

レンジ
「レンジ」は英語で「microwave」です。
「microwave」は動詞としても使えますよ。
microwave it for 2 minutes
2分レンジにかける
料理関連の覚えておきたいフレーズ

海外の料理番組などでネイティブがよく使う、カッコイイフレーズたちを紹介しますね。
give it a ○○
「give it ○○」は海外の料理番組でよく聞きます。
give it a ○○ = ○○する
give it a taste
味見をする
give it a mix
かき混ぜる
give it a flip
ひっくり返す
from scratch
I baked this cake from scratch.
このケーキを一から作りました。
「from scratch」は料理以外でも使えるので、覚えておくといいですよ。
start over from scratch
一からやり直す
eyeball
I’m just gonna eyeball it.
目分量で計ります。
味の感想を言う時に使えるフレーズ4選
料理を作った後は、みんなでワイワイ食べるのが楽しいですよね!
そんな時に英語で味の感想が言えるように、いくつか便利なフレーズをご紹介します。
It tastes ○○
「It tastes ○○」はよく使うので覚えておくといいですよ。
○○に味の感想を入れます。
It tastes sweet.
これ甘いね。
It tastes great!
美味しい!
It tastes like ○○
It tastes like ○○ = ○○ みたいな味がする
It tastes like chocolate.
チョコレートみたいな味がする。
It tastes like eggs.
卵みたいな味がする。
It reminds me of ○○
It reminds me of ○○ = ○○みたいだね
It reminds me of Takoyaki.
たこ焼きみたいな感じだね。
It reminds me of pancakes.
パンケーキみたいだね。
It’s on the ○○ side.
It’s on the ○○ side = どちらかというと○○だね
It’s on the spicy side.
どちらかというと辛めだね。
It’s on the sweet side.
どちらかというと甘めだね
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まとめ
本記事では、料理関連の英語をまとめて紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
英語を使って料理をすると楽しいですよ!
ぜひ今回ご紹介した単語やフレーズを使って、料理をしてみてくださいね。
それでは!