皆さんは、Airbnbをご存知ですか?
日本では「エアビー」なんて呼ばれている民泊サービスです。
Airbnbを簡単に説明すると、他人の家に泊まらせてもらうサービスです。
ホテルに比べてお値段が抑えられることから、人気上昇中ですよね。
しかし、気になるのは安全面!他人の家に泊まるわけですから、やっぱり不安もありますよね。
当記事では、僕が海外(オーストラリア)でAirbnb利用した際に、トラブルに巻き込まれたお話(失敗談)をしようと思います。
Airbnbを使いたいけど、安全面が気になるという方は参考にしていただければと思います。
Contents
予約時に妥協した
今回、十分な時間がなく、直前での予約になってしまいました。
そのため選択肢があまりなく、「これだ!」という物件を見つけることができませんでした。
その中でも、「まあ、ここならいいかな」という物件を見つけて、ホストに連絡しました。
ホストには、以下の気になるポイントを質問しました。
・鍵は2つもらえるか
・洗濯機はあるか
・Wifiはあるか
数時間後にホストから返事が返ってきたのですが、すごくそっけない返事が返ってきました。
普通、「○○さん、お問い合わせありがとうございます」とかあるじゃないですか?
そういうのが一切なかったんです。
この時点で少し不安になりました。
正直、「テキトー」という印象を受けました。
というのも、以前Airbnbを利用したときにも、同じような質問をホストにしたのですが、非常に丁寧な返事が返ってきたのです。
ただ、他に良い物件がなかったのと、宿泊予定日まで時間がなかったことから、予約をしてしまいました。
妥協です。
チェックインも「う~ん」
Airbnbはホテルと違い「フロント」がないので、チェックインの方法(鍵の受け取り方法)は物件によって異なります。
チェックイン方法(鍵の受け取り方法)はホストからメールで知らされます。
しかし、今回の物件のホストからはなかなか案内のメールが来ず、宿泊予定日の2日前にこちらからメールをしたら、ようやく教えてくれました。
そのメールによると、物件の前にコンビニがあるから、そのコンビニで鍵を受け取ってくれとのことでした。
実際、コンビニに行くと、いわゆる日本のセブンイレブンみたいな綺麗なコンビニではなく、年季の入ったちょっと怪しい個人商店と言った感じのお店でした。
恐る恐る店内に入ると、アジア人の中年男性がレジで座っていました。
鍵を受け取りに来た旨を伝えると、「あっ?」と言われ、一回では伝わりませんでした。(笑)
もう一度言い直すと、理解してくれたようで、無言で鍵をカウンターの上に置いてくれました。(正確に言うと投げてくれました。笑)
しかし、鍵を2つリクエストしていたにも関わらず、1つしかありませんでした。
鍵を2つリクエストしていたのですが・・と伝えると、「俺は知らない、ホストに電話してくれ」と言われました。
僕自身、海外の接客には慣れていますが、なかなかひどい接客でした。
部屋に入って気づいたトラブル
鍵は1つもらえたので、部屋に入ってみました。
すると、以下の異変に気づきました。
・シーツがしわくちゃ
・ベッドが臭い
・枕に謎の汚れ
・ベランダの鍵が壊れている
・Wifiが遅すぎる
寝室の異臭
寝室に入った瞬間、高校生の部室みたいな臭いがしました。(笑)
これは何事だと思いつつ、ベッドに近づくと臭い。
部室みたいな臭いの正体はベッドでした。しかも、シーツがしわっくちゃでした。
これ、洗ってないでしょ?という感じのシーツでした。
枕にも汚れが付いていて、これでは寝れない!ということで、シーツをすべてはがし、洗濯しました。
ベランダの鍵が壊れている
次に、ベランダの鍵が壊れていることに気づきました。
鍵が閉まりませんでした。これは大問題です。泥棒入り放題ですよ。(笑)
Wifiが遅すぎる
そして、とにかくWifiが遅い。
僕は家でネットを使って仕事をしているので、Wifiが遅いと死活問題なんです。
Airbnbにトラブルを報告した
Airbnbに上記の状況を報告しました。
しかし、ここでも問題が発生します。
問い合わせをしても、全然返信が来ない!
ようやく返信が来たと思ったら、「私は対応できないので、他の部署に回す」という内容の返信でした。
その後、他の部署からの連絡はありませんでした。
結局、3日間返事を待ち続けても、返事は来ませんでした。
このまま待ってもどうせ来ないだろうと考え、TwitterでAirbnb JapanにDMすることにしました。
さすが、日本!数時間後に丁寧な返事が返ってきました。
ホストが怒り出す
Airbnb Japanに返金ができるか聞こうとした矢先のことです。
ホストから僕宛に怒りのメールが届きました。
というのも、Airbnb Japanがホストに事実確認のメールを送っていたのです。
そのメールを受け取ったホストは逆上して、以下の内容のメールを送り付けてきました。
なんだこれは?
(Airbnb Japanからホストへのメールが添付されていました)
なんで俺に直接言わなかったんだ!
俺は清掃業者にお金を払って、しっかり掃除しているんだ。
この時はすごく怖かったです。だって、ホストは鍵持ってるんですよ。
てことは、いつでも乗り込んでこれるんですよ。
急いで、Airbnb Japanにメールをしました。
しかし、Airbnb Japanからのメールがなかなか帰って来ませんでした。
数時間後にAirbnb Japanから、「営業時間が終わるので、24時間サポートチーム(英語)に引き継ぎます」とのメールが来ました。
こんな時に引き継ぐなよ(泣)って感じです。
その後24時間、サポートチーム(英語)からの連絡は一切なし!
予想通りです。
もうこうなったら、一人で解決するしかありません。
もうこんな家には住んでいられないと思い、ホストに以下のメールを送りました。
Airbnbのシステムを理解していなかったので、ホストではなく、Airbnbに連絡してしまいました。
退去したいです。
すると、火に油を注いでしまったようで、ホストから怒りの長文メールが届きました。
内容を要約すると、
・お前はルールを破った
・返金はできない
・この料金でこんないいところは泊まれない
といった内容でした。
ルールを破ったつもりはないし、そもそもルールなんかあるの?と思いつつも、これ以上言い争いをしても状況が悪化するだけなので、その日はメールに返信はせず、寝ることにしました。
急展開
次の日の朝7時
眠っていると、ドアをトントンとたたく音が聞こえました。
ちょっと怖かったのですが、恐る恐るドアを開けると、そこには男の人が立っていました。
その人はホストではなく、物件のメンテナンスを担当している人とのことでした。
ホストから連絡を受けて、朝一で鍵の修理とベッド用品の交換に来てくれたそうです。
急展開に驚きつつも、その方と少しお話をしました。
驚いたことに、その人はとても物腰が柔らかくて、めちゃくちゃいい人なんです。
住み続けることに
その方にお話を聞くと、今、ホストは怒っていないから、安心してここに住んでほしいということでした。
「何かあったら、僕に教えて」と連絡先も教えてくれました。
その方のおかげで、僕の心も穏やかになりました。
他の宿を見つけるのも大変だし、問題も解決されたし、ここに住み続けようかなと思えるようになりました。
最後に
この記事は、当物件から書いています。今現在、当物件に住み始めて1週間です。
今回トラブルに巻き込まれて思ったことは、やっぱりホテルの方が安心・安全だということです。
Airbnbは個人間のやり取りなのが、ちょっと不安ですよね。
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